ENのある街、いきな暮らし それが西宮流(にしのみやスタイル)
初めての方へ 新規会員登録 広告掲載について サイトマップ 西宮流とは

旬の西宮

きらめく西宮 イルミネーション・スポット

年の瀬になると街がきらきらと輝きだす。街が元気になるようにとの思いを込めて各地で始められた光のページェント。西宮では大学も劇場も公園も素敵なイルミネーションが楽しめます。
更新日:2007/12/10
コミュニティFM(さくらFM)と地域情報サイト(西宮流)のコラボレーション企画 第三弾!! 12月の風物詩、クリスマスツリー点灯式(in 関西学院)の巻
取材の様子がさくらFM(78.7MHz)でオンエアされます!!
放送予定日:12月18日 12時20分ごろ〜

10月から始まった、月に一度のコラボレーションの企画も3回目。勝手に「メディアミックス」と豪語しているが、今月は「やはりこの時期はクリスマスでしょう!!」と関西学院のクリスマスツリーの点灯式にお邪魔した。もちろん今回も、さくらFMの「SakuっとLa・ら・Ra西宮」の火曜日のパーソナリティ、ゆかやん&おしなさん達と一緒。


今回は夜の取材。さて、どんな出会いがあるのか・・・。取材前に談笑するゆかやん&おしなと編集室スタッフ

朝からの雨も午後には上がり夕焼けも見えるようになって、意気揚々と関西学院大学・西宮上ケ原キャンパスの正門をくぐったのは午後6時。
もうとっぷり日も暮れ、見上げれば雲の間に星が輝いている。

関学の広報室から頂いた資料には「アドベント礼拝<クリスマスツリー点灯>」とある。キリスト系の学校の行事だから、街中のイルミネーションの点灯式とは違うということ。どのような雰囲気なのか、楽しみにしながら、時計台の前の中央芝生に向かった。

中央芝生に広がるローソクの光りの輪

ローソクに火を灯し、静かに点灯の瞬間を待つ人たち。学生だけでなく一般の人も多い。

学生や先生方、ご近所の方らしい姿もあり、すでにたくさんの人が、配られたローソクに火をともして集まっている。暗い中、小さなローソクの火が小さな輪を作り、その輪が集まってさらに大きな輪になっている。
きっとサークルや友人・クラスメイトなどなのだろう、始まりを待つ間にローソクが風で消えないようにと、かたまっておしゃべりしている顔がほのかに照らされている。

始まる直前の時間に、文学部の教授であり、宗教総主事の田淵結先生に早速インタビュー。
「キリスト教のカレンダーでは、クリスマスを迎える準備を始める日は決まっているんですよ。クリスマスの4週間前の日曜日にアドベントに入るのですが、日曜日は学校が休みなので、その次の日の今日、礼拝と点灯を行うんです。」と田淵先生。

地域の人のお姿もあるようですね…と問う私達に「オープンなキャンパスですから、普段の日曜日なども家族連れがこの芝生で遊ぶ姿は多いんですよ。」とうれしそうに話してくださる。

「クリスマスというのは、冬の暗い時間が長い時期のイベントです。だから暗さの中に灯りを求めるんですね。点灯の瞬間は喜びと感激と、そしてホッとする癒しがあるんだと思います。」
点灯の瞬間を、カウントダウンしてワァー・キャーとにぎやかに盛り上げるのかと思っていたら少し違うようだ。
「でもね、」と田淵先生。「美しいものや喜びに対して、歓声を上げるのは普通ですから、それがいけないということではないんですよ。」

時を豊かに過ごすというのは、待つ時間を持つということ

吹奏楽の賛美歌演奏と共に、礼拝が始まった。グルーベル院長から「待つことから学ぶ」というメッセージが届けられた。
「アドベントはクリスマスの前の4週間。昔はこの4週間は、とても長い“待つ時間”だった。今では、4週間ぐらいはあっという間に過ぎる時間になっている。でもせめて、点灯の瞬間を待つ今は、少し待ちましょう。そして、ほんの少し静かにこの時を過ごしましょう。一緒に待つことの楽しみを味わいましょう。」
ゆっくりとした声が、ざわめきを段々小さくする。

「これがあるから、関学に入りました!!」という元気な一回生達も、ローソクの火を見ながら耳を傾けている。

そしていよいよ点灯の時!!…しかしそれは、カウントダウンもなく、あっけなく灯りが灯った。
時計台の前にそびえる16メートルの二本のヒマラヤ杉にはキャンドルライトをイメージしたという白と、りんごをイメージした赤の二色のシンプルな電飾。時計台をバックに神々しく光っている。
暗かった芝生に、キャーという嬌声ではなく、オォ〜という歓声と共に光がともった瞬間だった。

30数年の時間を繋ぐヒマラヤ杉

ヒマラヤ杉のイルミネーションが時計台を照らし出し、ロマンチックな光景。これに憧れて入学した学生も多いらしい。

点灯式の後は平松一夫学長へのインタビュー。
「関学の118年の歴史の中で、喜びと厳粛さを持った儀式の一つです。私達は、謙虚に生きるということを忘れてはいけないんです。だからあのツリーも、きらびやかにせず、シンプルにしています。」と話し始めてくださった。
「実は、あのヒマラヤ杉は1970年に私が植えた木なんですよ…」と学長の話は続く。
学園紛争の激しかった1969年に、木が切り倒されたらしい。その翌年、一つの学部の代表として、当時学生だった平松先生が植樹に参加されたという。
「ですから、この木を見ると感慨無量です。数年前には台風で倒れたこともありましたが、本当に、こんなに大きくなってくれて。」思わぬ話の展開に、マイクを持つゆかやんも驚きの顔。

たくさんの人たちが点灯の瞬間を共有した

点灯の後は、あちこちで記念撮影が始まっている。「有志だけを連れて来たんですけど、今年は例年になく参加者が多くて、なかなか帰らなくて困っています」と中学部の先生。
当の中学生たちは演壇の上に乗って記念撮影で盛り上がっている。

「これがあるから、関学に入りました!!」という元気な一回生達を捉まえて、放送で使う正午のジングルの録音に忙しいゆかやんとおしなさん達。その後中学生の6人組のジングルもゲットし満足な顔のお二人。

「47年前の卒業生です。」というご近所に住む女性にも出会った。近所にいながら、点灯式は初めてだったようだ。今日、たまたま乗ったバスの窓から、正門前の点灯式の案内看板が目に付き参加したという。「点灯の瞬間は、やっぱり心が明るくなりましたね。優しさのある色ですよね〜。今年は素敵なクリスマスになりそうです。」

すっかり人影も少なくなってしまった中央芝生。何度も何度もツリーを振り返りながら、私達も撤収した。

関西学院クリスマス
at ザ・シンフォニーホール

2007年12月20日(木)
開演18時30分(開場 17時30分)
参加費 2,000円

ハンドベルクワイア・大学や高等部の吹奏楽・聖歌隊・グリークラブ等々の参加は、見ごたえ聞き応えがある。
(詳しくは関学のホームページで)

これから12月25日までは、毎日17時ごろから24時まで点灯される。一般の方がキャンパス内に入れるのは、月〜金曜日は22時半まで。土曜日は21時まで。日・祝は19時まで。

12月14日(金)17時〜18時半には、「関西学院クリスマス礼拝ー音楽で祝う降誕ー」が行われる。16時半ごろから中央講堂前でキャンドルが配られる。中央講堂での礼拝の後、中央芝生でキャロリング。300人の大聖歌隊・吹奏楽・ハンドベルなどによるイベント。一般の参加もOK。

「きらめく西宮」特集のトップにもどる 


西宮ナビ


 地図から検索
 駅名で検索
 カテゴリから検索
 カレンダーから検索